テレビ、その後に

西暦2005年10月18日、我がゲストハウスこよみ屋の一部住人はフジテレビの取材を受けた。
「とくダネ!」(月〜金8時より絶賛放送中)の中のワンコーナーである。
ちなみにゲストハウスとは何も関係ない。
でも全国放送だ。
取材内容は“「色」について外国の方に話を聞きたい”、というものだった。
そこで、たまたま管理人であるこの俺も「日本代表」ということで出演したのである。
収録語、ふと疑問に思った。
にわかに有名人になってしまった俺は街中でどれだけの注目を集めるのだろうか・・・。
もちろんこの背後にはテレビという巨大な媒体に対しての問題意識、
著しい情報化の中でマスメディアの存在意義に対する疑問提起を内包しているのである。

いよいよ現代社会にするどくメスを入れる検証がスタートする・・・。
「テレビ出演直後、収録時と同じ格好で都内各地をうろついてどれだけの人に声を掛けられるだろうか?」
選ばれしものの恍惚と不安、二つ我有り

 朝いつもより熱めのシャワーを浴び気分を奮い立たせた後、幾分緊張した面持ちでTVの前に正座した。
 小倉さんの話しが長く感じるのは気のせいだろうか。小倉さんの髪に目が行くのは気のせいだろうか。
 待つこと小一時間、どこかで見たことがある女子アナウンサーが画面に登場した。
 この人こそ我々が取材を受けた宮瀬茉祐子さんである。愛してるっ!
 いよいよ我々が画面に登場!
 時間にして数秒。でも満足だよっ。俺が話しているのに字幕出てたし。
 が、俺に被ってくる隣のマレーシアンH、もっと気を遣って!
 まずは俺の自宅付近だ!
 芸能人みたいに「出待ち」とかされてたらどうしよう、なんて
 おしゃまな不安を抱きつつ外に飛び出してみたら・・・・
 人っ子一人歩いていねえ!
 なんだこの必要以上に牧歌的な雰囲気は!?
 だから田舎はダメなんですよ。
 ・・・で、いきなり巣鴨に来ました。
 やっぱり朝テレビを観ているのは年配の方でしょう!
 ちなみに異動時電車の中では皆がチラチラとこっちを見ていた(ような気がした)。
 駅を出て商店街へ。写真右の方でどこかのテレビ局が取材をしていたのだが
 俺もフジテレビとの契約がある。
 いや、そんなのないかもしれないが義理人情はあるじゃないか!と憤慨し映らないように気をつける。
 興味もないのにいくつかの店舗を覘いてみたがリアクション無し。照れてんのか!?
 とげ抜き地蔵。若干いたたまれない気持になりながらもウロウロしていたら
 出店をしているおっちゃんに声を掛けられた!ついに!
 「写真、撮ってやろうか?」
 ・・・・有り難う。
後で見てみたら手ブレしまくってたよ。
 俺;「何時からお店を出しているんですか?」
 おっちゃん;「早いよぉ、フフ。」
 そうか、年配ズは朝早すぎて放送時間にはもう家を出ているのか!
 やっぱりね、今の日本を支えているのはビジネスマンですよ。
 よくよく考えれば生き馬の目を抜く競争社会で
 他よりもいち早く情報を手に入れよう躍起になっているのはビジネスマンじゃないですか。
 当然朝の情報番組だってチェックしてますよ。社命ですよ。
 と、いうことで大手町へ。
 皆がまじめに仕事をしているのに、いい歳してこんなことをしていていいのか?との疑問が頭をよぎる。
 いろんなところでバチバチ写真を撮ってたら警備員がこっちを見てる。サインして欲しいのか。
 そのまま歩いて皇居へ。
 なんだか都内観光みたくなってきたが俺は全然気にしていないぜ!
 守衛さんに俺の写真を撮ってくれませんか?と頼むも
 「勤務中なのでダメです。」だって。
 守衛さん沢山いるのに&客は全然いないのに。
 いいじゃんか別に。 せっかく有名人(=俺のこと)の写真を撮るチャンスをフイにしてやんの。
 あげく、外国人観光客からシャッターを押すように頼まれた。国際交流。

いったいこの企画にはどんな意味があるのか!?気になる方はパート2へ!
パート2
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